
日曜日の朝。年寄り特有の習慣でいつもなら星が瞬く時間に目が覚めるのだが、
今日はほんの少しだけ寝坊をしてしまった
慌てて日課の血圧測定をすると、上が154、下が90と超高い
思わず「ひぇっ」と情けない声が出た。どうやら、
この朝寝坊が原因かなということにしておこう
一緒に暮らす婆さんにこの数字を知られると、
また面倒な小言が増えるので絶対内緒である。
どうせいつも途中でお腹が空くのだからと、
こっそり菓子パン2個とチョコ1個をカメラバッグに忍ばせ、
午前4時30分に出発した
静かに家を出て、目指すは何時もの山超えて基地の方向だ
日曜日の朝は道路も静かで、行き交う車も少ない
そんな中、すれ違ったトラックの運転手がアラブ系の方でビックリした
彼は窓を全開にしてたばこをふかしており、
私とバチリと目が合って何か言っていた
残念ながら窓を閉め切った私の耳には届かなかったが、
異国の地で日曜の早朝から働く姿に、
この人はどの様な状況で日本で働いているのかと。
さて、期待を胸に基地北側に到着したが、見事に何もない
シャッターを切るような野鳥の姿も、美しい朝焼けもない。
ふと視線をやると、体操するジーさんが何時もの場所で体を動かしていた
この人は本当に毎日此処に居る
もはや彼がこの場所の景色の一部であり、主なのかもしれない。
結局、被写体になるようなものは何も無いから帰ることにした
本日の朝活は、あっけなく1時間で終了でした
一枚も写真を撮らない日もあるが、まあ、ボケ防止のドライブだと思えば、
これもまた悪くない日曜の始まりである。
※表紙画像と校閲は Gemini を利用しています。